『WooCommerce』を採用 / 利用するメリット

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ワードプレス ( WordPress ) のECプラグイン (拡張機能) であるWooCommerceを利用すると普段使っているワードプレスをつかったサイトが会員機能とカートがついたECサイトとして利用できるようになります。 WooCommerce対応のプラグインを利用すればさらにECサイトとしての機能拡張もおこなえる拡張性の高さと、 ワードプレスのもつSEOやコンテンツマーケティングのしやすさが特徴です。 ECサイトのプラットフォームとして WooCommerce を採用するメリットをショップを運営する運用面とインハウス (自社) で開発するのメリットの両方をでそれぞれあげていきます。

ショップ・ECサイトを運用するメリット

まずは運営者としてのメリットを3つあげました。それぞれ見ていきましょう。
  1. プラグインを利用してEC機能の拡張ができる
  2. イニシャルコストを抑えて導入が可能
  3. SEOやコンテンツマーケティングがしやすい

EC機能もプラグインで自由に拡張

WordPress の公式ディレクトリには54,494個のプラグインが無料で利用できる
ワードプレスのプラグインは公式ディレクトリに掲載されている無料のものだけで54,494個のプラグイン (拡張機能) があります。WooCommerce専用のプラグイン以外にもこの膨大の数のプラグインを利用してカスタマイズをおこなうことができます。 WordPress.orgのプラグインページにある検索フォームで「Woo」と検索すると1,100個以上のプラグインが該当するので決済方法の追加やお気に入り機能、定期購入の決済を導入など多くの拡張機能を無料または有料で追加することができます。

サーバ+ドメインの費用だけで初期費用を最小限に

WooCommerce はワードプレスと同様にオープンソースという手法で開発されているので、利用するにあたってライセンス料などはかかりません。サーバとドメインの費用だけですぐにECサイトを使うことができます。 またワードプレスのテーマ機能を使って公式ディレクトリにあがっているテーマファイルを自由に利用することができます。
米 Autommatic社が無料で提供する WooCommerce のテーマ『Storefront』

SEOに強く、コンテンツマーケティングを円滑にする

ワードプレスはブログツールとして生まれ現在はCMSまたはパブリッシングプラットフォームとよばれています。また過去には『 WordPressがSEOに強いと言われる理由 – More Publishing 』にも記載されている通りSEOに強いと言われています。
ECサイトへの流入やコンテンツマーケティングをおこなう上で必要なプラグインやツール・サービスも充実しており、商品の登録や在庫・注文管理なども同一の管理画面 ( ダッシュボード ) でおこなうことができます。また商品と投稿の関連付けなども簡単に設定できるためアクセス解析や共著によるコンテンツマーケティングも効率的におこなうことができます。

フレームワークとして採用するメリット

次にインハウスで開発する場合にフレームワークとして利用するメリットをあげていきます。
  1. ECプラットフォームのシェアが高いので情報量が多い
  2. WordPress の知識が流用できるので開発人材が豊富
  3. 拡張機能 ( プラグイン ) や管理画面の開発工数を削減できる

世界シェアNo.1のECプラットフォームの情報量

ワードプレスは世界のCMSマーケットシェアNo.1の60%をほこり2位のJoomla 5.4%と大きな差をつけて圧倒的人気をほこっています。日本のCMSマーケットシェアは81.5%とさらに高い人気です。 また、日本ではまだシェアの少ない WooCommerce(ウーコマース)ですが、世界的にはみると22%でShopifyを抑え最も使われています。
トラフィックのトップ1000万サイトのeCommerceプロダクトの世界マーケットシェア
ワードプレスの情報は日本でも豊富にありますが、英語圏ではワードプレスと同様に WooCommerce の情報量も多いため開発をするにあたってのソースや教材も豊富です。

WordPressの開発実績があれば学習コストも削減でき開発人材も豊富

WooCommerce はワードプレスの基本機能を使ったECプラットフォームなので、ワードプレスのテーマ制作やプラグイン開発をおこなったことがある人材であれば比較的簡単にカスタマイズや機能開発をおこなうことが可能です。開発を外注に任せたとしても後々インハウスで開発や保守を行っていきたい時に採用面でも苦労することは少ないでしょう。 下記の動画は WordPress の公式イベント WordCamp Tokyo 2017で登壇したWordPressで簡単にECサイトが作れるプラグインの”WooCommerce”を利用してテーマのカスタマイズを行う方法の動画を見ることができます。開発の学習コストの低さや簡単なメリットやデメリットの紹介をおこなっています。

拡張機能のカスタマイズや管理画面の作成・テストの工数を大幅に削減

CMSなどと違いECプラットフォームはカスタマーのマイページ・注文履歴・登録画面の正常系異常系、または管理者・運営者の商品登録や注文管理、発注作業にともなうステータスやメールの管理などさまざまな機能の管理画面やテスト工数が発生し、スクラッチで開発するには相当なコストが必要になります。 また決済モジュールも多くのプラグインが公式で無料 ( またはサードパーティーのものが有料 ) で提供されているため、決済機能の組み込みもおこなわずに必要なところにリソースを投入することができます。
少し前の記事だがWooCommerceに対応している決済会社の紹介記事

以上のようにWooCommerceを活用しECサイトを開発・構築するメリットについてふれてきました。 運営・運用サイドだけではなく開発サイドとしてもメリットの多い WooCommerce の導入を検討の方はお問い合わせフォームよりご相談ください。
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この記事を書いた人

Susumu Seino

1988年 東京都足立区生まれ。瀬戸内海の小島と東京に拠点を持ち、2020年からは夫婦でアドレスホッピングを計画しているデジタルノマドな日本人。デジタルパブリッシング代理店のアニューマの創業者です。